ピーチ、台北線就航 今後の搭乗率推移に期待

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 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(MM)は10月16日、関西—台北線を開設。1日2便体制で就航した。初便の搭乗率は日本発が67.7%、台北発が80.5%だった。
 
 日本発便が台北発便より低い搭乗率となっているが、MMの広報担当によると、午前7時00分という早朝フライトということもあり、第1便の搭乗率は67.7%だったが、12月15日からは1日2往復とする予定で、利便性をアピールして利用増につなげたいとしている。
 
 MMでは現在、国際線で台北線のほか関西/ソウル線、香港線に就航しており、3路線あわせて1日10便を運航することになる。夏以降の竹島、尖閣問題については「影響は皆無。数字として出ているものはない」と問題視はしていないという。

 国際線は関西ーソウル線・香港線に続いて3路線目。MMでは現在、台北線就航にあわせ、16日から台北線を片道5980円で売り出すなど、国際線全線で記念セールを実施している。