プロ野球年間王座決定戦「台湾シリーズ」、台南で開幕

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 台湾プロ野球界の年間王者を決める大会「台湾シリーズ」が10月13日、台南市立棒球場で開幕した。出場したのは、ペナントレース前期優勝の統一ライオンズと、後期優勝のLamigoモンキース。4勝先取したチームが年間王座に輝く。
 
 初戦の練習前、ホームチームである統一ライオンズのスタッフが、金紙を燃やす儀式「焼金紙」を行い、シリーズの無事開催を祈った。

Lamigo洪一中監督
Lamigo洪一中監督

 先に球場入りしたのは統一ライオンズの選手、張泰山選手ら鎌田祐哉選手ら主力選手がアップを行った。チームを監督として率いてきた中島輝士監督は「台湾の選手は吸収力がある。後期は敗れたが、シリーズで挽回したい」と抱負を述べた。
台南市頼清徳市長
台南市頼清徳市長

 試合開始直前に開会式が行われ、国歌斉唱の後、盛大に並べられた横断幕の中、選手が登場。台南市の頼清徳市長が「台湾一を決めるシリーズが台南で行われることは喜ばしい。選手は力の限りを出し切ってプレーして欲しい。」と選手達を激励。晴天の下、楽団やチアリーダーがパフォーマンスを展開し、球場の雰囲気を盛り上げた。球場への来場者は共に1万人を超える大盛況で、かつての八百長問題を払拭する人気の巻き返しを見せた。

 初戦は台南、2戦目は高雄澄清湖球場で行われ、Lamigoが林智勝選手、林泓育選手らの打撃が好調で、4-1、6-4で連勝。後期優勝の勢いを見せつけた。3戦目〜5戦目はLamigoの本拠地桃園に場所を移す。台湾シリーズの勝者は11月8日から韓国釜山で開催される「アジアシリーズ」に進出する。