星期二, 3 3 月, 2026

マンスリーアーカイブ 2 月, 2013

福岡県農産物フェア、台北市で開催

福岡県産の農産物を台湾の消費者にPRし販売するイベントが、1月17日から23日まで、台北市の太平洋崇光地下Freshmartで開催された。出品されたのは、福岡県が主力商品として推しているいちご、みかん、柿、キウイの果物等で、このフェアの為に、多くが空輸で運び込まれた。 人気を集めたのは、福岡のいちご県産ブランド「あまおう」。「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字をとって命名され、「甘いいちごの王様になるように」との願いも込められている。色は濃紅、艶があり、果実が丸く整っているのが特徴。日持ちが長く輸送性が高いため、海外での販売にも適している。台湾での販売では「日本福岡草苺」と表記される。また、キウイは福岡産の「博多甘熟娘」が注目を集める。追熟設備や選果技術などの栽培法で、濃い甘味を生み出す。 台湾では日本から輸入された果物等を多く見かけるようになったが、一方で、日本でも台湾産食品の流通が加速している。両国は政治、文化交流のみならず、食、農産物貿易の点でも協力体制が充実してきている。1月上旬、県が主催した台湾政財界関係者との交流イベントでも、県の主力果物がPRされた。 日本第3位の生産量を持つ「柿」は、福岡県南部、特に筑後川流域で生産が盛んだ。浮羽市、朝倉市、久留米市等の、南向きで日当りと水はけの良い斜面が生産に適しており、さくさくとした歯ごたえとジューシーな甘さが台湾の多くの消費者の心を捉えている。 試食も行われ、訪れた買い物客は、苺の独特の甘みに舌鼓を打った。また、栽培方法を販売員に聞き込む客の姿も見られるなど、会場は客の熱気に包まれた。主催した関係者は「台湾の顧客が持つ福岡県産の果物に対する関心、興味が手に取るように分かった。今後もこのようなイベント、フェアを開催し、福岡県の食の魅力を台湾の皆さんにもっと伝えていきたい」と手応えを示した。

民進党蘇貞昌主席、“みんなの党”渡辺喜美代表と会談

 日本を訪問中の民進党蘇貞昌主席一行は、6日午後、みんなの党渡辺喜美代表ほか党所属議員数名と国会内同党控室で会談を行った。  蘇貞昌主席は、まず、みんなの党が設立間もないにもかかわらず、昨年の衆議院総選挙で大躍進し、急成長を遂げたことに対し「心からお祝い申し上げます」と語った。  これを受けて渡辺喜美代表は、みんなの党は、設立して3年半しか経っていないが今年の7月の参議院選挙の後にお越しいただいた時にはこの部屋の何倍もの広さの部屋でお迎えすると思います、とジョークを交えて応じた。  蘇主席は続けて、主席就任後初の外国訪問先に日本を選んだのはすべての対外関係のなかで一番大事だと考えているからだとし、また、みんなの党の躍進の秘訣を聞くのも大きな目的だと話すと、記者団の間からどよめきと笑いが起きた。  渡辺代表は、みんなの党は少数ながらキャスティングボードをすでに握っているとして「例えば、我々が与党につくか、野党につくかで決まります。近々日本銀行総裁人事が政府から出されますが衆議院、参議院ともに過半数を取らないと承認されないわけです。ここで我々のレバレッジが効いてくると思います」と語った。  この後、蘇主席からは、安倍政権の大胆な金融改革(アベノミクス)、とくに為替政策について日本以外の国、台湾にももちろん影響が出てくるとして注意深く見守っていると話すと、渡辺代表は、リーマンショック後、日本はベースマネーをほとんど増やしていないのに対して、アメリカは3倍も増やした。こうした不均衡が円高の原因にあり、今、ベースマネーを増やすための政策を行っている、と理解を求めた。 また、台日関係における経済貿易の発展にとって、障壁を取り除く必要があるとの蘇主席の意見に、渡辺代表は、みんなの党は開国こそ日本の成長にとって大事だという基本方針をもっており、台湾との貿易や投資を増やしていくことは大事な政策課題でもある、と答えた。 会談の冒頭20分ほどで取材は終了した。会談後の囲み取材で、渡辺代表は、「今は6月の都議選、7月の参議院選挙までの日程しか考えていない。7月は天王山の闘いになる」と語気を強めた。

プユマ号用車両TEMU2000型 一番列車が出発進行

台湾鉄路管理局(台鉄)は2月6日、昨年末から試運転を行なっていたTEMU2000型車両の営業運転を開始した。一番列車は9時20分樹林発花蓮行きの自強号5208列車で、沿線には多くの鉄道ファンがつめかけた。     TEMU2000型は、東部幹線の速達化を目的に台鉄が住友商事と日本車両に発注していた電車で、現在工事中の東部幹線複線電化が完成した際には新型特急「プユマ号」として台北-台東間を3時間半で結ぶ計画だ。第一編成と第二編成は昨年末に基隆港に到着し、試運転が続けられていた。しかしながら、回送中に車体の床下機器が一部の駅のプラットホームに接触する恐れがあることが分かり、急遽プラットホームを削るというハプニングがあったほか、営業認可の手続きにとまどり、営業開始直前の5日に認可が下りるなど、旧正月輸送に間に合わせるため、慌しい船出となった。   板橋駅にもTEMU2000型を目当てに多くの人がつめかけ、電車がホームに進入するとカメラのシャッター音が鳴り響いた。家族4人で花蓮へ帰省するという男性は「プユマ号に乗るためにインターネットで2日間かけて予約した」と言い、興奮した様子で車内に乗り込んでいた。ホームで写真を撮っていた親子は「本当は乗りたかったが、チケットはまったく取れなかったので、写真だけ撮りに来た」と話した。塗装についてインターネット上で批判の声が上がっていることについては「個人的には良いと思う。人によってセンスが違うから、批判の声は仕方ないね」と語った。この一番列車に乗るために、日本から駆けつけたファンもおり、新型列車乗車の感想を「快適だ」と嬉しそうに話した。     今回導入されたTEMU2000型は、既にタロコ号として営業を行なっているTEMU1000型と同様、振り子式車体傾斜装置を装備し、曲線もスピードを落とすことなく通過できる特徴を持つ。台鉄ではこのほかにも、「スネオ号」の愛称で知られる通勤型電車EMU700型電車を運行しているほか、今後EMU800型の導入を予定しており、日本製車両の導入による旧型車両の置き換えを積極的に進めている。

亜東親善協会が平成25年新春互礼会を盛大に開催

   社団法人亜東親善協会は、2月5日、都内で恒例の「平成25年新春互礼会」を開催するに辺り、直前に臨時総会を開催し、3つの議案について満場一致で承認を得た。 臨時総会は、午後5時15分に始まり、冒頭、大江康弘会長代行は、今日の日台関係の進展状況を評価しながら「今日は、いくつかの議事を議論いただき決定していただくという大事な臨時総会です」と述べた。続いて、張建国副会長が議長に選出された。張議長は、全259人の会員のうち、190人の出席(委任状含む)があり、定款の規定(3分の2以上)を満たしたとして、臨時総会の成立を宣言した。事録署名人として、南部晴彦事業委員長、柴田徳文理事が選ばれた。 議案は、1.「第41回通常総会」第6号議案再承認の件、2.代表理事退任に伴う承認の件、3.代表理事選任承認の件、だった。3つの議案は関連があるとして一括審議された。内容は、安倍晋三代表理事(会長)の内閣総理大臣拝命に伴う退任(12月25日届け)と後任の大江康弘会長代行を代表理事(会長)とする案の承認だった。 大江康弘新会長誕生の後、山本順三副会長は、「大江先生は、最初は会長就任を固辞されていましたが最後は強い意思でお受けいただいた。台湾に行った回数は空前絶後。申し分のない会長だと思います。これからは大江会長を中心に頑張りましょう」と語った。 臨時総会閉会の後、会場を隣に移し、午後6時より「亜東親善協会平成25年新春互礼会」が開催された。司会は衆議院議員の並木正芳氏だった。最初に大江康弘新会長が挨拶し、会長就任のいきさつや心境を語りながら、「日台関係における政治の面は日華議員懇談会が窓口となっています。亜東親善協会は民間の皆さんにも入ってもらって日台関係をますます進めていきます」と語った。 続いて平沼赳夫日華懇会長は、宝塚歌劇団の台湾公演、台湾国立故旧博物院の日本での展覧会開催を喜びながら「これからは東シナ海の漁業権の問題が大事です。会議は継続していますが本腰を入れていく必要があります」と力を込めた。台北駐日経済文化代表処の羅坤燦副代表は、亜東親善協会の民間レベルでの交流を高く評価しながら、日台の往来人数が300万人を突破したことなど様々な交流の成果を挙げ、大江新会長就任についてお祝いの言葉を述べた。財団法人交流協会の今井正理事長は、大江新会長就任へのお祝いの言葉を述べるとともに、東日本大震災における台湾からの支援に感謝の意を表した。 乾杯の挨拶、歓談と続き、後半に沈斯淳代表が会場に姿を現すと大きな拍手が起きた。 沈代表は、「5月30日に日本に降り立ち、8ケ月あっという間に過ぎました。亜東親善協会の大江会長のもとに御世話になり、公私ともに充実して過ごせたことを感謝申し上げたいと思います」と語った。 午後8時過ぎ、張碧華副会長の中締めで会は閉会した。

駐那霸辦事處處長接受琉球電台專訪

琉球放送廣播電台為錄製農曆春節特別節目,由該電台記者服部京子於2月4日到駐那霸辦事處以台灣沖繩間的交流為主題專訪粘信士處長,這次的專訪將於2月10日(農曆大年初一)上午7點45分播出。  專訪中,粘處長針對今年台沖間的交流展望,首先轉達總統馬英九2013年的元旦賀詞要點表示:台灣正面臨產業轉型、尋求加入區域經貿之可能性,和學、產界人才供需落差,以及少子高齡化所衍生的退休金等問題,因此台灣將積極促進產業結構轉型、打破保護主義思維開創自由貿易島,並促使教育成為產業技術研究開發後盾,以及積極進行年金改革等目標前進。接著,粘處長也重申駐日代表處沈斯淳大使提出,今年度台灣對日的工作項目,並表示駐那霸辦事處也將同樣朝產業合作、文化交流、台日青年交流等面向推動台沖交流,例如在學校交流方面,八重山商工高校及與那國中學近期將訪台進行教育旅行;文化交流方面,則在2月22日至24日在那霸市內舉辦「燈籠祭」活動,而在經貿方面,也有沖繩「鹽屋」會社與台灣企業合作在台展店,以及ORION啤酒在台銷售新產品等,顯示今年台灣和沖繩間的交流也將相當熱絡。  針對今年台沖交流的目標,粘處長則表示:由於去年北韓發射彈道飛彈,以及日本將釣魚台「國有化」後,引起東亞情勢緊張的局面,為維持東海和平安定,總統馬英九所提倡的「東海和平倡議」,闡述主權不能分割,但資源可以共享的理念,日前已有沖繩學界人士主動發起促進會主張以和平方式處理爭議,這正符合東海和平倡議的精神,因此盼望沖繩人民能理解並支持「東海和平倡議」。  

台灣蘭花獲日本農林水產大臣獎

第11屆太平洋蘭展(APOC)沖繩大會及第27屆沖繩國際洋蘭博覽會,於2月2日至11日在沖繩海洋博公園舉行,主辦單位邀請日本國內外550個團體及個人,共計展出2萬1284項作品,而台灣則有美達蘭業/台灣蘭花產銷發展協會、台灣仙履蘭協會、台灣GRAND園藝等業者應邀參展,其中美達蘭業更獲得農林水產大臣獎殊榮,駐那霸辦事處粘處長夫婦也在琉球華僑總會會長林國源夫婦陪同下,前往會場參觀。  另外,首度在沖繩舉辦的第11屆太平洋蘭展大會舉辦相關演講會及國際會議,增加此次博覽會的光彩,洋蘭博覽會上,則由日本千葉大學研究小組,展出世界上首度改良研發成功的藍色蝴蝶蘭作品,吸引不少蘭迷前往觀賞。

札幌雪祭開幕 中正紀念堂大型冰雕吸睛

冬天的北海道一直是最受台灣民眾歡迎的觀光旅遊地點之一,而一年一度的札幌雪祭自2月5日到11日在札幌市中心的大通公園等三個會場盛大舉辦。去年札幌雪祭吸引近205萬4000人到場參加,其中海外觀光客約57萬人,而台灣旅客便占了3分之1,近19萬人,預計今年將可突破此數字。  由台北駐日經濟文化代表處和日本每日新聞合作,在「每日冰之廣場」上,展出大型的冰雕作品,繼去年受到矚目的故宮冰雕,今年則是打造中正紀念堂來吸引觀光客的目光。利用取自支芴湖湖水製成的大型冰塊來製作,因為內無雜質的關係,在陽光下會自然呈現出清透的水藍色,讓中正紀念堂的冰雕作品更顯宏偉。這次的冰雕作品是由日本冰雕協會札幌支部負責協助製作,該協會札幌支部部長古屋光行特別表示:這次冰雕製作過程中,最困難的地方是屋頂傾斜的部分,為完成壯觀的冰雕作品總共動員205人,還有冰雕師專程從夏威夷回到日本參加這次的製作,花費18天才完成。  台北駐日經濟文化代表處沈斯淳代表在剪綵儀式當天,於拜會北海道知事高橋晴美時特別表示,中正紀念堂和故宮一樣,同是台灣著名的觀光景點,同時中正紀念堂園區內的國家戲劇院也是今年4月寶塚赴台首次海外公演的場地,因此今年的主題冰雕別具意義。而同樣出席剪綵儀式的每日新聞社社長朝比奈豐,在剪綵儀式後表示:因為想介紹台灣的觀光景點,所以便將日本旅客到台灣想拜訪的景點製作成冰雕,繼去年的故宮之後,今年選擇中正紀念堂。希望在文化、運動等領域上,也能促進台日間的交流關係。  除了大型的冰雕作品,台灣今年也派出三位代表參加雪雕製作競賽,和其他11隊海外隊伍競爭,而不同於去年以台灣知名的台北101為題的雪雕作品,今年選擇道地台灣味十足的「電音三太子」為主題,希望可以讓更多人認識台灣本土文化,頒獎典禮將於到2月8日舉辦。  今年札幌雪祭除了台灣展出的冰雕之外,包括此次最大型的「櫻桃小丸子in夏威夷」主題雪雕、泰國大理石寺,以及今年春天重新開幕的新歌舞伎座和以日本伊勢神話為主的主題雪雕等也都極具看頭,此次雪祭活動期間是逢農曆春節,屆時勢必會有更多的台灣旅客前往參加。      

民進党蘇貞昌主席、日華懇平沼赳夫会長と会談

台湾の最大野党、民進党の蘇貞昌主席一行は4日午後、台湾との友好関係促進をめざしている日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」の平沼赳夫会長(日本維新の会)らと会談、日台関係の緊密な連携の必要性を訴えた。 蘇氏の外遊は昨年5月の主席就任以来初めて。3日昼に東京に到着し、同日夜に在日華僑団体などと交流、4日、衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて日華懇議員と意見交換した。  日華懇幹事長を務める藤井孝男議院議員(日本維新の会)の司会進行のもと、冒頭の挨拶に立った平沼会長は、民進党蘇貞昌主席、沈斯淳大使(代表処)、各国会議員、許世楷元大使に訪問のお礼を述べた後、日本と台湾の関係は往来者が299万人と極めて円滑に推移しているとし、この4月には宝塚歌劇団の台湾公演が予定されていること、国立故旧博物院の日本での展覧会も予定されているこいとなどに言及し、「(展覧会開催のため)超党派の国会議員が協力をして、お返しをすべく法律の整備も行いました」と述べた。  そして、「台湾との間には漁業の問題があります。我が国としてもこの交渉再開に向けて1日でも早く再開できることを祈っています」と結んだ。  対して、蘇貞昌主席は、「今回は私のほかに若手も入れて7人の国会議員をひきいて訪問させていただいている」とし、柯建銘議員(政調会長)、陳明文議員、蔡其昌議員(議会運営)、李昆澤議員(高雄選出)、許世楷氏(民主党外交顧問)、沈斯淳大使(代表処)、呉秉叡議員(比例代表)、蕭美琴議員(外交政策)、邱議瑩議員(議会運営)の紹介を行った。  蘇主席は、旧正月の忙しい時期に、且つ党首就任初の海外の訪問先に日本を選んだのは、台日関係が一番重要だと考えているからだとし、今回の大きな目的として、国交断絶以降、日華懇の存在意義は大きく、台日関係に力添えをいただき、心から感謝し、経緯を評するとともに意見交換できればと考えていると述べた。  続いて、台湾の国民の日本への信頼度の高さ、日華懇の尽力でノービザや運転免許の利用が可能となり、観光客の大幅増加につながったこと、東日本大震災時の台湾の国民や民進党の支援活動について触れた後、蘇主席は、「それ以上に重要なのは共通の価値観、自由と人権を尊重している国々が頑張っているからこそアジア・太平洋地域の混乱が少なく、平和・安定が保てたと思います。今後、日本との関係をさらに強化し、民主同盟によって問題を解決し、この地域の平和と安定を維持するために努力をしていきたいと思います」と力強く語った。  取材は冒頭の20分のみで、その後、関係者のみで会談は続けられた。

旧正月の準備はじまる 迪化街に多くの人出

乾物や珍味などの食料品や、生活用品のお店が連なる台北市迪化街では、旧正月用品を買い求めにくる多くの人で賑わっている。一家団欒を重視する台湾では、旧正月に向けて多くの食料を準備し、家族で味わうという風習が存在し、この時期の迪化街は「年貨大街」とも呼ばれ、終日、買い物客が押し寄せている。     今年の「年貨大街」は2月10日の旧正月に合わせて1月25日から行なわれている。迪化街のある地区は「大稻埕」と呼ばれ、日本統治時代以前には「艋舺」、「城内」と並び、台北の中心地的存在であった。縁結びの神様としても知られる城隍廟や、寧夏夜市もこの近くにあり、日本人観光客にもおなじみの場所だ。「年貨大街」期間中の賑やかさは東京のアメ横を彷彿とさせる。     迪化街に足を踏み入れると、商品の陳列方法に圧倒される。店頭には大きな袋に入れられた食材が大量に置かれ、威勢のいい元気な店員さんが声をかけてくる。多くの食材が試食できるため、実際に味を確かめてから買うことができる。台湾独特の乾物も多いため、新しい食材に出会うチャンスもある。ナッツを販売していた女性店員は「日本人のお客さんもたくさん来ている。ピーナッツが好きみたいね」と話す。お勧めはと聞くと「わさび味のヘーゼルナッツはピリリとして美味しい」と答えてくれた。     お菓子を買いに来たという台北在住の日本人女性は、カシューナッツとクルミを1kgずつ購入し、値切り交渉の結果「1160元を1000元にしてもらった」と喜びを語ってくれた。また、その様子を見ていた台湾人女性はすかさず女将さんに対して「この子に安くしたのなら、私にも安くしてよ」と声をかけ、店頭はひときわ賑やかになった。     ドライフルーツを売る男性は「ドライアップルが美味しいよ」と言って試食を勧め、また「袋に入れてしっかりと空気を抜いておけば、常温でも3ヶ月は持つ」と教えてくれた。迪化街「年貨大街」は旧正月直前の2月8日まで行なわれ、旧正月の準備に急ぐ人々を迎え入れる。夜市とは違った台湾の庶民生活を体験できる場所である。

円安緊急策で輸入業者と懇談

 日本政府の無期限金融緩和策の発動を受け台湾経済部は「一層の円安が進行する」とみて、陳沖行院長(首相に相当)は1月24日、自動車や食品など日本製品の値下げを実施するよう各企業に呼び掛けた。  これに対し経済部(経済産業省に相当)は2月1日、自動車、化粧品、電気製品、衣料品などの日本製品輸入業者らと懇談会を開催した。大幅な円安による商品価格引き下げの可能性などを検討。販売促進キャンペーンの実施期間を延長することで合意した。  懇談会では、自動車分野で三菱自動車の販売を手掛ける中華汽車や裕隆日産、台湾無印良品、台湾ワコールなど11社が経済部と価格引き下げ共同声明に調印した。これより11社は円安による輸入コスト低減やサプライヤーの値下げによる節約分を商品価格に反映するとみられる。  また、ユニクロなど衣料品関連分野も値下げを検討しており、円安に加え、企業イメージの向上の狙いもあるとみられる。ユニクロでは値下げは円相場の変動が原因としておらず、生産地の移転を値下げの理由にあげている。同社では、今年の春夏服の1割値下げを決めており、下げ幅は最大で5割、平均2~3割としている。  経済部は、輸入業者や管理・販促のコストがそれぞれの企業により異なるため、値下げ幅について議論しなかった。しかし、円安を反映した製品の価格引き下げそのものについては意見が一致したと説明。旧暦の正月(2月9日~17日)以降、情報、通信、家電の3C関連輸入業者らと話し合うことも予定している。  また、陳行政院長は経済部に対し、輸出業者に外貨の長期運用などの対策で輸出競争力を維持することも指示。同時に、円安による日本企業の台湾投資意欲の下落要因にならないか注意換気するよう求めた。さらに陳行政院長は、円安がアジア通貨の大幅上昇を招く懸念から、中央銀行(日銀に相当)に対し、台湾のライバル国(韓国など)の為替変動に注意し、必要に応じて対策するよう指示した。同時に外資によるホットマネー(短期的な投機資金)が大量に台湾市場になだれ込み、台湾経済や金融市場に打撃を与える事態に警戒を呼び掛けた。  ※陳沖行政委員長は現職時(1月24日時点)の発言。  

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