「西日本台湾学友会」の交流会、福岡市で開催

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西日本台湾学友会が主催する交流会「我愛台灣聯誼會」が福岡市で開かれ、福岡をはじめとする九州の経済界等で活躍する台湾人、日本人の会員等約90人以上が出席した。西日本台湾学友会の海めぐみ会長は「今後も連携し合い学生同士の交流の推進、台湾と日本を結ぶ友好活動をより活発にしていきましょう。今日は皆さんにお集まりいただき感謝しています」と挨拶した。九州を中心に活動する台湾人ネットワークの決起を高めるのが狙いで、先立って開かれた総会では会務報告、会計報告が行われた。

挨拶をする台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長
挨拶をする台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長

台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長は「チャイナエアラインの宮崎〜台北線がこれまでの週2便から週3便に増便する。昨年、台湾の訪日観光客は約234万人に達した。訪日外国人観光客のうち、4人に1人が台湾からの観光客ということになり、日台の人の繋がりが活発になっていることを示している。5月には弁事処が各所と共同主催して、修学旅行と教育のセミナーを開催する。秋には九州国立博物館で故宮博物院展が開催され、国宝級が初めて日本に持ち出されることになった」と話した。

福岡県中華総会/呉坤忠会長
福岡県中華総会/呉坤忠会長

福岡県中華総会・王子昇僑務委員が乾杯の発声をした後、プレゼント抽選会も開催。中華航空、エバー航空からそれぞれ、福岡-台北往復航空券が出品されるなど、豪華景品に会場は湧きに湧いた。台湾、福岡を共通テーマに美食を囲んだ宴は盛り上がりを見せ、各分野での交流も進んだ。約3時間に及んだ会は、福岡県中華総会の呉坤忠会長のユーモア溢れるスピーチと万歳三唱で幕を閉じた。

記念撮影
記念撮影

 

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