台湾でワクチン接種始まる〜蘇院長と陳部長が 安心感アピール

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蘇院長、ワクチンの安全性をアピール(蘇院長のFBから)

  新型コロナ感染防止に向け、世界各国でワクチン接種が進む現在、アストラゼネカ(AZ)社のコロナワクチン接種後の異常反応(副反応)を巡って論争が続いている。

 台湾は3月22日よりワクチン接種が開始され、蘇貞昌行政院長と中央防疫センターの陳時中総指揮官は同日の午前、台湾大学付属病院でAZワクチンを接種した。陳氏は「蘇院長のAZワクチン接種により、国民のワクチンへの安心感を生じる」と話した。

 AZワクチンは、接種後に血栓が生じたことを理由に欧州の一部の国に一時接種が中止されていた。しかしEUが3月18日に「AZ社ワクチンに問題なし」と表明し、ワクチンの接種を再開。ただ、異常反応を巡っての論争は未だに続いている。

 台湾では3月初旬に韓国産AZワクチン11万7000回分が到着し、同22日より第一段階の接種が始まっている。しかし一方で、欧州諸国の報告により副反応の議論が高まり、国民からは不安の声が続出している。

 この事態を受けて蘇行政院長と陳総指揮官はワクチンを接種。「接種前に緊張しましたか」に対し「OK」のポーズ(蘇行政院長)をし、陳総指揮官は「蘇院長の接種により国民を安心させたい」と話し、その安全性を自らが示していた。