駐那霸辦事處舉辦李安電影欣賞會

0

駐那霸辦事處於3月4日在那霸市內CinemaQ電影院,舉辦李安導演《少年PI的奇幻漂流》電影欣賞會。辦事處特別邀請沖繩縣內總領事館、各國名譽領事、國會議員、沖繩當地新聞媒體負責人、經貿及學術團體領袖、各僑會團幹部及友好團體幹部等各界人士,共計217人出席。

駐那霸辦事處粘處長致詞
駐那霸辦事處粘處長致詞

 會上先安排播放「跨越一百再現風華」日文版宣傳影片,希望透過影片可以讓沖繩各界更瞭解台灣最新發展狀況,接著駐那霸辦事處粘處長致詞表示:李安導演製作的電影《少年PI的奇幻漂流》一片,獲得第85屆奧斯卡金像獎11項提名入圍,並榮獲最佳攝影、最佳視覺效果、最佳原創配樂及最佳導演等4座獎,由於該片有70%的場景在台灣製作,尤其海景部分是在台中市建造大型人工水池,以3D技術進行拍攝,堪稱國際電影的創舉,間接展現台灣電影產業的高度國際水準,和文化軟實力,更期盼能藉由此次活動促進台沖兩地文化交流與友好關係。

中琉協會副會長長濱文子致詞
中琉協會副會長長濱文子致詞

 協辦單位的中琉協會副會長長濱文子則代表致詞:感謝辦事處促成此次的電影欣賞會活動,很高興看到沖繩各界代表踴躍出席參加,使此次活動成為台沖間極具意義的文化交流活動。另外,眾議員宮崎政久特別致電祝賀,並認為李安導演在頒獎典禮上感謝台灣支持的發言,值得台灣民眾引以為傲,更期許台灣電影能持續活躍於國際舞台。

活動會場一景
活動會場一景

人物インタビュー 台湾漫遊倶楽部 代表 辛正仁さん

0

台湾漫遊倶楽部なる任意団体の代表として、台湾在住の旅行作家片倉佳史氏の講演会などをプロデュースする辛正仁さんに台湾との交流、台湾への思いを聞いた。

台湾漫遊倶楽部代表辛正仁さん
台湾漫遊倶楽部代表辛正仁さん

辛正仁さんの両親は台湾人。東京に生まれ育ったが国籍は台湾だ。小学生のときはおっとりしていたというが、中学は軟式テニス部、高校は硬式テニス部で活躍した。その学生時代に芝居の魅力にはまり、やがて演劇部に。卒業後は文学座に所属し、その道を究めことに。

「脚本家を志したんです。俳優の訓練もしましたけど。その時に始めたアルバイトが本職になり、広告代理店でコピーライターとなり、その後、太陽企画という大手CMプロダクションでCMプロデューサーをしていました」。その後の1990年に企画会社を設立し、独立を果たした。「映像プラスイベントという領域の仕事をしてきました。ここ10年ほどは大手衣料品メーカーの社内イベントやコミュニケーションのお手伝いをしています」。

かくして、人生の前半は台湾とのつながりはそれほどでもなかった。「実は、母は12年前に亡くなりました。それまでは台湾との接点は、母が冠婚葬祭などで台湾の親戚を訪ねるときに一緒に行くぐらいでした。しかし、亡くなってみるとこれで接点がなくなると。それは違うのではないかと。仕事で企業文化とかモチベーションの専門家として、何のために働くか、何のために生きるのかを伝える身。自分にとって台湾は大切なテーマだと。それからは無理してでも仕事を台湾でやるようにしました」。

母の名は辛永清さん。テレビ出演も多い著名な料理研究家だった(辛永清著「安閑園の食卓」(集英社文庫)。辛さんは母の死後、疎遠だった父親とも頻繁に会うようになった。

「志としては日台をつなぐ仕事を少しずつやりたいと思いまして、実は、東日本大震災があった年に台湾フェスティバルを企画していました。これが頓挫。疲れてしまって。でも、自分で何かやらねばという気持ちがあり、台湾漫遊倶楽部を立ち上げました」。

この漫遊倶楽部は、現在ツイッターのフォロワーが約2500人いる。昨年から始めた「片倉佳史のもっと台湾トークライブ」は3回目を数えるが、毎回130人のファンで会場はいっぱいだ。こうしたなか、最近、新たな活動を開始した。名称は「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」(代表:ノンフィクション作家平野久美子さん)だ。

「台湾は世界遺産のない国なんです。国として認められておらず、ユネスコに加盟していませんから。なんか変だぞと。烏山頭ダム(うさんとう)も候補になっていて、台湾政府が以前から働きかけているんです。これを日本から応援しようよと。この間、手弁当で取材に行っています」。

日台の賛同者を募り、企業の協賛を仰ぎ、台湾政府の支援を取り付け、といった課題を少しずつクリアしながら春には具体的なアクションを起こしたいと辛さんは語った。

プロフィール

辛正仁(しん まさひと) 昭和31年生まれ。東京都出身。東京農業大学卒。両親は台湾人。自らも国籍は中華民国・台湾。大学時代に演劇に目覚め、卒業後、文学座に所属、俳優&脚本家として活動。その後、コピーライターを経て広告制作プロダクション「太陽企画」に就職。CMプロデューサーとして活躍。1990年に有限会社ジャングルジム設立、イベントプロデューサーに。2011年、漫遊倶楽部立ち上げ、現在に至る。

楽しみが沢山 新竹、魅力満点の旅

0

「2013台湾ランタンフェスティバル」が開催された新竹は、台湾北部に位置し、台北から台湾高速鉄路(高鉄)でわずか30分の距離にある。ハイテク産業が盛んで、ビーフンや貢丸と呼ばれる肉団子、東方美人茶の特産品もある。また独特な客家文化が色濃く残り、山間部では雪覇国立公園が広がるなど、変化に富んだ地域であり、観光に最適な場所である。

 

DSCF7665
日本統治時代に建設された新竹駅舎

 

中でも「万博台湾館」は上海万博で好評を博した台湾パビリオンで、2013年2月にプレオープンしたばかり。天灯をモチーフにした外観は、夜には美しい光を放ち、訪れる人を魅了する。また、建物4階部分に設けられた球体の内部は720度全てがスクリーンとなっており、原住民の生活や阿里山、タロコ渓谷、緑島などの大自然、台北の都市風景などを大迫力の美しい映像で楽しむことができる。また、台湾館の下層階ではお茶やガラス、陶器など新竹の特産品の販売店が並び、新竹文化に触れることもできる。

 

上海万博の台湾パビリオン「台湾館」
上海万博の台湾パビリオン「台湾館」
万博台湾館では大迫力の720度の映像が楽しめる
万博台湾館では大迫力の720度の映像が楽しめる

 

また、新竹県の中部にある横山郷「内湾村」はかつて鉱業や林業で栄えた集落。山の中をゆっくりと走るローカル線の終点である内湾駅周辺にはノスタルジックな風景が広がる。食べ物や雑貨を売る屋台や商店が並び、散策するだけでも楽しい。客家料理が食べられる「大嬸婆私房菜」は2012年に、観光局が主催したレストランコンテストでトップ10に選ばれた名店。懐かしい時代を思わせる内装に、地元出身の漫画家、劉興欽氏のイラストが飾られており、ぬくもりを感じることができるオススメのレストランである。駅の裏手には日本統治時代から残る「内湾派出所」もあり、訪れる人を優しく迎えてくれる。

 

内湾駅に到着した列車
内湾駅に到着した列車
プリプリの地鶏は是非味わってみたい一品
プリプリの地鶏は是非味わってみたい一品
内湾には屋台が沢山。客家や原住民のグルメも楽しめる
内湾には屋台が沢山。客家や原住民のグルメも楽しめる
内湾派出所では現在でも日本統治時代の建物が現役で活躍している
内湾派出所では現在でも日本統治時代の建物が現役で活躍している

 

関西鎮にある「台紅茶文物館」では、日本統治時代に創業した台湾紅茶の歴史を振り返ることができる。関西の紅茶は高品質で知られ、ヨーロッパやアメリカ、アフリカにも輸出していたという。倉庫やかつて使用されていた道具など、貴重な資料が展示されている。また、竹北市のレストラン「風城の月」では、50年前の都市にタイムスリップしたようなレトロな空間で食事ができる。

板張りの床が印象的な茶葉の倉庫。貴重な文化遺産だ
板張りの床が印象的な茶葉の倉庫。貴重な文化遺産だ
日本統治時代のポスター。当時の台湾紅茶は世界中に輸出されていた
日本統治時代のポスター。当時の台湾紅茶は世界中に輸出されていた

 

そのほか、台湾原住民のタイヤル族が多く住む五峰郷には、日本統治時代に井上温泉と呼ばれた清泉温泉があり、不妊症、皮膚病、胃腸炎に効能があるという。また、張作霖の長男として知られる張学良が幽閉されていた日本統治時代の家屋が復元されており、往年の雰囲気をしのばせる。このほか、台湾人女流作家である故三毛氏が居住した家屋を利用した喫茶店もあり、雄大な自然の中で、歴史や文学に触れることができる。また、「影原餐坊」では、五峰の自然に育まれた新鮮な食材をふんだんに利用した原住民料理を楽しむことができる。

張作霖の長男、張学良の住居。日本統治時代の家屋を復元したもの
張作霖の長男、張学良の住居。日本統治時代の家屋を復元したもの
清流とつり橋。のどかな光景が広がる五峰
清流とつり橋。のどかな光景が広がる五峰
タイヤル族が多く住む新竹山間部では原住民料理も楽しめる
タイヤル族が多く住む新竹山間部では原住民料理も楽しめる

 

新竹は、特色のある歴史や文化が豊富な地域であり、どこか懐かしさを感じられる場所でもある。「温故知新」という言葉がぴったりの新竹を是非訪れてもらいたい。

1月の失業率4.16%、3カ月連続で下降

台湾のハローワーク、「就業服務站」で求人票を見る若者
台湾のハローワーク、「就業服務站」で求人票を見る若者

 行政院主計処(統計局に相当)がこのほど発表した1月の失業率は前月比0.02ポイント減少の4.16%だった。これは3カ月減少となり、また昨年6月以降最低の数字を記録した。世界主要国・地域の失業率は、アメリカ7.9%、イギリス7.8%、カナダ7.0%、ドイツ5.3%、日本4.2%、香港3.4%、韓国3.0%、シンガポール1.8%となっている。
 年齢別に見ると、15~24歳は12.5%、25~44歳が4.2%、45~64歳は2.3%となっており、若年層ほど失業率が高くなっている。また学歴でみると高学歴ほど高い数字となっている。
 主計処では、失業率は改善傾向にあるもののまだ弱含みで、景気回復が本格化してくればそれにともなう労働需要が増加し、改善するだろうとしている。

1月の景気信号、やや低迷

0

景気信号は12月の「緑」から1月は「黄青」に下方修正された
景気信号は12月の「緑」から1月は「黄青」に下方修正された

~下方修正も景気回復基調に変化なく~ 
  行政院経済建設委員会(以下経建会)は2月27日、今年1月の景気信号が前月のやや安定を示す「緑」から安定と後退の中間(やや低迷)を表す「黄青」に変わり、景気概況の総合判断ポイントも22から19に下がったと発表した。昨年12月にようやく「緑」になったものの、また戻ってしまった形となる。この結果について経建会は、景気信号を構成する9項目の指標のうち「工業生産指数」、「機械と電気設備の輸出値」、それに「非農業部門の就業者数」の減少が原因としている。また、昨年12月に発表された「製造業販売値」も発表直後に下方修正され、1月の景気概況に影響したとみられる。
 一方で経建会では、株価(リート指数)は6カ月連続で上昇しており、景気の回復基調は変わらないとしている。しかし、急激な景気回復ではなく緩やかな回復傾向との見方を示している。また、1月の鉱工業生産指数(2006年=100)は132.70と前年同月比で19.17%増と大幅に上昇(但し、昨年は1月に春節休みがあった反動で大幅増加)し、7か月連続でプラス成長している。このため、今年の景気見通しは、取り巻く環境は依然厳しいとしながらも引き続き回復基調にあると認識。さらに国際情勢の不確定要素があることから、改新的な経済改革が必須であると見ている。

台中の日本語教師らが勉強会 日本語の楽しさ伝える

0

台中で日本語学校を経営する犬山俊之さんは定期的に、日本語教師や日本語に興味がある人を対象に、台中日本語教師勉強会を行なっている。地理的にも、歴史的にも「日本語」に携わる人が多い台湾だが、日本語教師同士の交流は限定的なのが現状だ。このたび本紙記者は、3月3日に行なわれた勉強会にお邪魔し、日本語教師勉強会の内容や目的など、実際の様子を伺った。

 

台中日本語教師勉強会を主催する犬山俊之さん
台中日本語教師勉強会を主催する犬山俊之さん

 

財団法人交流協会が2009年に行なった調査によると、人口2300万人の台湾における日本語学習者数は25万人とされており、台湾人の100人に一人が日本語を学んでいる計算になる。一方、台湾で活躍する日本語教師数は日本人、台湾人合わせて約4000人いると言われる。今回で47回目となるこの勉強会は、参加者に特定の条件を設けず、日本語に興味を持つ人であれば誰でも参加できるのが特徴。国籍や職業はもとより、所属する企業や学校、団体にとらわれない自由な勉強会が開かれている。この日も、台中や彰化をはじめ、新竹や高雄から27人の参加者が集まった。

3月3日の勉強会では、「助詞の『ハ』と『ガ』の使い分け」をテーマに、台湾の初級日本語クラスではどの様な説明が有効か、発表や討論が行なわれた。最初に犬山さんによる簡単な文法説明の後、台中の別の日本語学校で教師をしている上林宏樹さんと山田朗一さんによって、実際に授業ではどの様に教えるかと言った報告発表が行なわれた。質疑応答の時間になると、「生徒の疑問や質問にどの様に答えるべきか」といった具体的な討論が行なわれた。参加者の多くが日本語教育の第一線で活躍していることもあり、高度かつ、実践的な意見が交わされた。

 

報告発表する上林宏樹さん。実際の授業でどのように教えるべきか、発表には入念な準備が必要だという
報告発表する上林宏樹さん。実際の授業でどのように教えるべきか、発表には入念な準備が必要だという

 

犬山さんは勉強会の目的を「自分のため、そして学習者のため」と話す。「日本語教師は教室の中で王様。誰も批判しないし文句も言わない。そうなると10年、20年経っても進歩しないし、自分が変わらない」と、日本語教師の問題点を指摘する。またその上で「発表する場が有れば、発表するまでに本を調べたり、新しい教材作ったりする。そういうことが次の授業に活きていく」と話し、勉強会での発表までの過程が、日本語教師として成長させる事に繋がるという考えを語った。

 

報告発表する事で色々な人から意見を貰える事が「メリット」と話す山田朗一さん。
報告発表する事で色々な人から意見を貰える事が「メリット」と話す山田朗一さん。

 

高雄で日本語教師をしているという細川桃子さんは「(参加者の)レベルが高いので、こうやって教えればいいのかと、自分の知らない事を吸収できる」と話し、また日本語教師の台湾人女性も「この勉強会はもう三年くらい来ている。勉強になる事が沢山ある」と話し、勉強会を通じて多くの事が学べることを指摘する。別の台湾人日本語教師の女性は「台湾人教師は(中国語を使って)直接的に日本語を教えるけれど、今日みたいなやり方は(文法をしっかりと解説し)意識的に教える」とし、「私たちも、日本人教師のやり方や視点を学んで、参考にしたい」と、沢山の教授法を取り入れる事で、より解りやすい授業を目指したいという思いを話してくれた。

 

和やかながら高度で実践的な勉強会
和やかながら高度で実践的な勉強会

 

犬山さんは、今後も勉強会を続けていくつもりで、「台中全域で、(日本語教室の)ある程度ゆるい繋がりができれば良いなと思う」と話し、「言葉を学ぶ楽しさを、みんなと分かち合えれば」と日本語教師としての従事者や学習者への思いを語ってくれた。