台湾キャノン 台中で新工場着工  —台湾経済の活性化に期待

0

 
 台湾キヤノンは11日、台中市で新工場の竣工式および旧工場の改築着工式を行った。台湾・経済部の企業誘致拡大政策に合わせ、昨年から今年にかけて150億台湾元(約392億円)を投入し台中市での工場の増設と改築を行い、また、嘉義県では工場の規模拡大を行った。
 
 台湾キヤノンによると、同社は2009年から大幅に売上げが成長。昨年の売上高は前年比46%増の339億元(885億円)と過去最高を記録した。2014年には800億元(2089億円)が見込まれるという。