観て、聴いて、食して台湾を堪能!練馬で「ALL台湾DAY」開催

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NPO法人ベーシックライフインフォメーション協会(田代實範代表)は10月21日、練馬区のココネリ三階ホールで「ALL台湾DAY」と題したイベントを開催した。同イベントは昨年に引き続き2回目。
日頃より日本と台湾の交流に従事する同協会はイベント当日、台湾映画「orzボーイズ」や日本で活躍した台湾人建築家、故・郭茂林さんを映したドキュメンタリー映画「空を拓く」の上映を行ったほか、台湾留学生からなる台湾留日東京同学会(TTSA)による「日本と台湾の違い」をテーマにした雑談会や、台湾ビーフンや年糕(台湾の餅)の提供を全て無料で行い、台湾を五感で感じる事の出来るイベントで日本人に台湾を伝えた。

台湾ビーフンや年糕(台湾の餅)の提供

若い台湾学生との接点を
 同イベントでは、今年初めて台湾の留学生に協力を求め、雑談会を開催した。

台湾留学生らによる座談会

これについて田代会長は、「来場者にもっと台湾の若い世代の思いを知ってもらい交流を深めて欲しかった」という思いを語った。TTSAの石井賢一会長によると、TTSAが今年7月に行われた日本台湾祭り2017に出展していた際に、同協会から声をかけられ、今回のイベント参加へと繋がったという。

NPO法人ベーシックライフインフォメーション協会の田代實範代表

当日は、TTSAの幹部10人が登壇し、日本と台湾の食べ物の話や、日本の友人との関わりのなかで感じた文化的な相違点など、多様な話題でトークを繰り広げた。
来場者からは、「日本では台湾の若者の話を聞くチャンスがないので、とても良い機会だった。できれば、次回は日台の教育の違いや、コミュニケーション上での問題点など、もっと深い話も聞いてみたい」という声もあり、次回開催への期待も寄せられていた。