關西四國僑界籲日本各界挺台參加WHA

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WHA復會仍排除台灣 關西及四國僑界籲請各界續支持台灣參與

第73屆世界衛生大會(WHA)於11月9日至14日復會,世界衛生組織(WHO)仍將台灣排除在外,駐大阪辦事處所轄2府18縣僑界多表遺憾。因近來日本新冠肺炎疫情(COVID-19)持續升溫,基於防疫考量僑團未號召辦理聲援活動,明年將以更積極的具體行動持續籲請日本各界支持台灣參與WHA。

 全球自今年年初爆發新冠肺炎疫情,對人類健康構成嚴重威脅,台灣亮眼的防疫表現不僅獲得彭博社(Bloomberg)評比為全球第1名。「台灣模式」抗疫有成,在確保疫情穩定且民眾防疫及醫療物資需求無虞後,捐贈各國防疫及醫療物資,充分展現「臺灣能幫忙,且正在幫忙」的精神,此舉不僅獲世界各國高度評價與肯定,更贏得許多國際支持。駐大阪辦事處所轄多個僑團也在此次疫情爆發時,第一時間發揮台日兩國「患難見真情」精神,展開捐贈防疫物資行動。

 經由這次考驗,加上近來疫情持續升溫,全球致力抗疫之際,台灣經驗不僅可供全球各國學習,且有能力也願意向世界各國分享防疫經驗,更加證實台灣無法置身事外。WHO不斷大聲呼籲全球共同攜手防疫,不應遺漏任何國家或任何人,但台灣今年雖仍未獲邀參與,不僅損及2,300 萬國民的健康權,更無助全球共同抵抗新冠肺炎的威脅。僑界持續籲請各界正視台灣長期以來對全球公衛、醫療保健及疾病防治的貢獻,讓台灣完整參與WH0 各項會議,由台灣與世界各國攜手共同對抗疫情,共同落實WHO憲章「健康是基本人權」的理念以及聯合國永續發展目標「不遺漏任何人」的願景。

意見書全文:

台湾のWHO年次総会(WHA)参加支持を求める意見書

 第73回世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)は本年11月にスイス・ジュネーブで再開催される予定である。健康は基本的な人権であり、人種・宗教・政治的信条、または経済的、若しくは社会的条件の差別なく万人の有する基本的権利の一つであることがWHO憲章で謳われている。その崇高な理念に心より賛同する。

 世界保健機関は中国で発生した新型コロナウィルス感染症が中国以外の地域にも広がり始め、国際的な協力態勢が必要であると判断し、1月31日に公衆衛生において、緊急事態宣言を発令した。

 その時点で、台湾はすでに適切な対策を講じ、本年11月初めの時点で、累計感染者数は577人、死亡者数は7名と世界的にも低い数値を示している。いまや、台湾の新型コロナウィルス感染症拡大封じ込めの成功は国際社会が高く評価するところであり、WHOへの参加支持を求める声が多数上がっている。世界規模で有効な防疫対策を図るため、衛生保健における台湾を含めた各国の連携により、世界が一丸となってこの脅威に立ち向かうことが重要である。また、防疫物資の寄贈、封じ込めノウハウの共有、ワクチンの研究開発など、国際協力に貢献してきた台湾のWHA参加は不可欠であるといえる。このような理由から、日本各界も台湾のWHA参加支持を重ねて表明している。

 人の移動が頻繁になってきている中、台湾がWHAに参加できない現状は、伝染病とりわけ新型コロナウィルス感染症の地理的空白を生じさせ、日本在住の僑民団体としても強い関心を持たざるを得ない。

 今般、日本各界に更なる台湾のWHA参加支持と支援を賜るようお願いする次第である。