美容商社CMLが医療向け防護服1000枚を鹿児島市へ寄贈

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CMLグループはこのほど、鹿児島県鹿児島市に防護服1000枚を寄贈した

美容関連商社のCMLグループ(本社=東京都豊島区、錢妙玲社長)はこのほど、鹿児島県鹿児島市(下鶴隆央市長)に防護服1000枚を寄贈した。その贈与式が3月23日、鹿児島市東京事務所(東京都千代田区、樋口和弘所長)で行われた。

 式典で樋口所長は「昨年の12月に錢社長が鹿児島市にお見えになり、下鶴市長とも会談していただき、鹿児島市を好きになっていただけたみたいです。防護服の寄贈は国を超えた支援として感謝しております。コロナ収束後は活発な人的な交流、そして相互の理解をさらに深めていきたいです」と語った。

防護服1000枚

 一方、錢社長は「昨年に下鶴隆央市長様とお会いして、また鹿児島市に滞在して食事や観光して以来、鹿児島ファンになりました。以後、鹿児島の素晴らしさを、各種の媒体やSNSなどを通じて日本はもとより、台湾向けにも情報発信しています。今般の防護服の寄贈は、過去に台湾で蔓延したSARSの経験を生かし、医療向けに必要な物資として選定しました。役に立つ事ができ嬉しいです」と話した。また「鹿児島ファンの拡大に向け、そして日台の関係がさらに発展するよう祈念しています」と結んだ。

 なお、式典で樋口所長より錢社長に感謝状も贈呈された。

樋口所長(左)より錢社長(右)に感謝状も贈呈された