コロナ禍で開催が見送られてきた「台湾在日福岡留学生会新入生歓迎会」が2年ぶりに福岡市天神の万多礼ビルで6月5日に開催された。
福岡県のコロナ警報は5月31日に解除されたものの、留学生会(林洵笙会長)では感染を警戒して、新入生、留学生会幹部、数人の先輩、福岡領事館関係者など、参加人数を絞り、消毒などの対策を十分にした上で実施した。
最初に、林洵笙会長、陳銘俊総領事、羅世雄先輩からそれぞれに「留学生同士仲良くしょう。留学生会には様々なイベントがあるので、ぜひ参加して欲しい」、「親孝行しよう。せっかく貰った留学の機会を大切に使おう」、「困ったこと、相談したいことがあったら、いつも気軽に連絡して欲しい」という主旨の挨拶と激励があり、次いで留学生会に寄せられたプレゼントの抽選会が行われた。
プレゼント抽選の後は、留学生会への連絡方法と幹部の紹介があり、更に日本で生活する上での注意点の説明があった。生活面では若い人らしく、自動車運転免許の種類や取得方法などが関心を引いていた。
最後は今日初めて顔を合わせたもの同士がお互いを知りあうためのBingo形式のミニゲームを行い、次回の再会を約束して解散した。
