台湾観光協会などが池袋でPR「朗報! 日本の皆様 大変お待たせしました」

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にぎわう観光フェア

台湾観光協会などは9月23~25日、東京・池袋駅のイベントスペースで、「来て!見て!遊ぼう!台湾フェア」と題した観光PR活動を行った。

にぎわうブース

 このフェアは台湾観光局・台湾観光協会の主催。会場には大きな「いくたび、ふたたび 台湾フェア」の横断幕が掲げられた。観光協会がブースを構えただけでなく、台湾グルメやおしゃれグッズなどの「茶嘉葉」、「匯豐齋(エホウサイ)」、「ハッピー夢工房」、「京鼎樓(JIN DIN ROU)」、「キリン靴修理」、「久順銘茶」、「藍鵲~Lan Che~」、「松茶商店」、「台湾茶香水」がそれぞれ出店した。他にも、台南市が観光マップを配布したほか、ミニ天燈作り、台湾スクラッチアートのDIY体験、プレゼント企画なども。若い女性を中心に台湾好きの客でにぎわった。

台湾フェアの台湾観光協会スタッフ

 その前の22日、台湾行政院が閣議を開き、9月29日からビザなし渡航を再開し、コロナ対策の水際対策を段階的に緩和して観光客を本格的に受け入れる方針を表明している。2年半止まっていた台湾観光が本格的に再開される期待が高まっている。このため、観光協会では「朗報!日本の皆様、大変お待たせしました」というお知らせを出して、コロナ禍前のように台湾に行ける日が近いことを示した。

台湾観光協会のお知らせ

 同協会東京事務所の担当者は確かな手ごたえを感じつつ、これからもPR活動に力を入れたいと話していた。