頼清徳副総統、来年の総統選へ立候補表明

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頼清徳副総統は与党の公認候補の予備選に出馬表明(写真:頼清徳SNS)

与党民進党主席を兼ねる頼清徳副総統は3月15日、党の公認候補を決める予備選に参加するための種類を党本部に提出した。次期総統選は2024年1月13日に行われる。

頼氏は手続きの後、報道陣の取材に対し「今年1月に党主席に就任してから、党内の団結や国民からの信頼、支持回復などに努めてきた」と語った。今回の出馬については「党員や人々の支持を勝ち取りたい」とした。

また台湾と中国の関係について、頼氏は「台湾が対中国の軍事的防衛ライン『第1列島線』に位置する」として「中国の脅威が強まっている中で、台湾は団結する必要がある」と指摘した。

なお、民進党の公認候補予備選の届け出は3月17日まで受け付ける。