千葉県館山市第三回日本台湾学校合同作品展

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台湾駐日代表処 教育部長 黃冠超(右二)、日本台湾文化芸術交流会副會長 安田誠宏 (右一)、館山市長森 正一(左二)、館山市教育長石井 浩己(左一)

日本と台湾の文化交流を促進する『日本台湾文化芸術交流会』は、日本と台湾の若者にお互いの地域を正しく理解し、友情を育むことを目的としたさまざまな交流イベントを開催しています。そして、この度、館山市コミュニティセンターの展示ホールで、令和5年11月22日(水)から26日(日)まで、『第三回日本台湾学校合同作品展』が開催されました。

 この作品展は、令和2年に初めて開催され、第一回、第二回ともに台湾の学生の作品展示のみでしたが、今回は初めて館山市内の小中学校からも作品が展示されることとなります。

 台湾からは、嘉義市にある精忠(じんぞん)小学校、蘭潭(らんたん)小学校、蘭潭中学校の3つの学校から合計48作品が展示されます。子供たちの視点から生まれた作品は、無邪気さと創造性に満ちており、来場者に楽しい驚きを提供することでしょう。

館山元市長金丸謙一(右)

 これに対して、館山市側は10の小学校と3つの中学校から、合計26作品を展示予定です。子供たちの作品は、彼らの独自の視点から日常生活や地域社会に触発されたもので、観る者に新鮮な視点を提供します。

 この作品展の初日である11月22日(水)には、台湾の大使館に相当する『台湾駐日経済文化代表処』から教育部長である黃 冠超氏が来館し、館山市長森 正一氏や副市長石井 博臣氏、教育長石井 浩己氏と共に展示を鑑賞します。彼らも子供たちの創造力と視点に感銘を受けることでしょう。

 嘉義市の校長先生たちは、この素晴らしい交流イベントの成功において、日本台湾文化芸術交流会と館山市教育委員会との協力に深い感謝の意を表明しています。彼らは、この展示会を通じて、子供たちの創造力を育て、国際的な友情を深める機会を提供していただいたことに感謝しています。

 この作品展は、子供たちの作品を通じて、文化や芸術の価値を共有し、日本と台湾の友好を深める素晴らしい機会となりそうです。館山市の小中学校からの作品も展示され、地域コミュニティが協力して交流を育む場としての役割を果たしています。