台湾次期総統選 野党が候補一本化で合意

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台湾次期総統選、野党が候補一本化で合意(写真:中央社)

台湾最大野党国民党と第二野党民衆党は11月15日、台北市内で政党間会談を行い、来年1月に控える総統選において野党候補一本化で合意したとみられる。

今回の会談は馬英九前総統によるもの。馬氏は報道陣に対し「11月20日に始まる立候補登録の前に野党一本化が結成しないと与党民進党に勝てない」との認識を示し、国民党の立候補侯友宜新北市長と民衆党の柯文哲前台北市長のペア結成を推進した。

会談後に公表された協議によると、野党候補ペアは馬英九基金会、国民党、民衆党それぞれが推薦する民意調査の専門家が、11月7日から同17日までの各民意調査の結果で決める。また野党共闘が結成すれば共闘委員会を作り、次期総統選及び同日に投開票する立法委員選を支援することも一致した。

なお、民意調査の結果は同18日朝、馬英九基金会本部で発表する予定。