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【投稿】京都大學の恩師と先輩からみた謝長廷大使

 

優秀な京大OBであり台灣行政院長を經歷した謝長廷先生が台湾の駐日大使に任命されるとのニュースが京都に伝わった時、京大の親友たちは本当に大喜びしました。それで私は謝大使留学期間中(1973-1984)の京都大学の恩師と先輩に謝大使に対する思い出と感想を書いて頂くようにお願いしました。内容は下記の通りです。

 

Ⅰ:「謝長廷の恩師京都大學元副総長田中教授からのお手紙」

 

「謝長廷君の京大大学院留学時代(1973年-84年)のこと」

京都大学元副学長 京都大学名誉教授 田中成明氏

謝君に初めてあったのは、私がアメリカ在外研究を終えて帰国した直後の1973年秋であった。謝君は、その年の春から京都大学大学院法学研究科修士課程に入学し、私の先生である加藤新平教授の下で法哲学を専攻していた。加藤先生からは、台湾大学在学中に司法試験に合格し、まだ弁護士になったばかりの秀才だと紹介されたが、小柄な身体全体から闘志が溢れでるようなシャープな論調で大学院のスクーリングなどにおいて議論に加わっていたのが印象に残っている。修士論文は、ワイマール期に司法大臣も務め、ナチス期を経て第二次世界大戦後まで活躍した、ドイツの法哲学者グスタフ.ラートブルッフの価値相対主義思想を扱ったもの

であったが、早々に原稿を仕上げて眼を通してほしいと預かったが、文章も内容もほとんど完璧で、日本人の論文と比べて全く遜色のないレベルのものに仕上がっていて感服したことも記憶に残っている。

その当時から台湾独立運動の闘士であることは噂で聴いていたが、修士論文執筆の指導 旁々一緒に食事をした折りに、この問題にも少し立ち入って話し合った以外、二人の間で政治的な問題について話したことはほとんどなかった。博士課程に進んだ後、加藤教授が定年退官されたため、私が指導教授を引き継ぎ、しばらくはアカデミックな研究を続けていたが、次第に政治活動に力を注ぐようになり、台湾やアメリカと行ったり来たりする機会が増えるようになり、時折会うとニコニコと笑いながら政治活動に忙しいとは言うが、具体的な活動内容は全く話さず、こちらからも聴かなかった。1985年には博士課程を最終的に修了してしまった。

謝君が政治活動を本格的に始めた頃からは、台湾への帰国を妨害されたり、郵便物のやりとりも難しくなったりして、心配していたが、そのうち、台湾での華々しい活動を知るようになり、懐かしく思うとともに、持ち前のファイトで志を遂げられることを祈念している毎日である。

 

 

 

Ⅱ:謝長廷の先輩京都大學河上教授からのお手紙

「謝長廷氏との思い出」

京都大学大学院法学研究科名譽教授 河上倫逸氏

台湾の謝長廷氏とは京都大学大学院法学研究科の院生時代、法哲学の加藤新平教授のゼミで席を並べて学んだ仲である。若き謝さんはとても優秀で勤勉な院生であった。当時の加藤ゼミは、先生が要求される学問水準に達していないと判断されてしまった院生には、容赦なくゼミ出席が認められなくなるため、法学部の中でもかなり厳しいゼミとして有名であった。数々の学生が脱落していくなかで、最後まで残った者は謝さんを含めたほんの数人であった。また、謝さんは日本に留学されるまではドイツ語に接していなかったようだったが、加藤ゼミに出席する過程でみるみるうちにドイツ語を習得された。日本語をドイツ語に、ドイツ語を日本語に

と、二つの外国語を自在に操るその姿に一緒に学ぶ私も大いなる刺激を受けた。

その後、謝さんは台湾に戻られ、政界に身を置く多忙な人となった。しかしながら私が病に倒れたことを知った時には、来日中の多忙なスケジュールを掻い潜ってわざわざ拙宅に足を運んでくれた。何十年昔から何ら変わることのない、一本筋の通った信頼できる良き友である。

 

 

-結論-

2001年1月20日高雄市長在任中の謝長廷先生が訪日した際、謝市長は京大の先輩河上教授が中風で倒れて琵琶湖の別荘で療養されているということを知り、驚かれました。お互いに何十年も消息がなく、且つ日本訪問のスケジュールも詰まっていて、又、その時の京都は30年ぶりの大雪で交通は大渋滞、台湾人の歓迎宴会も深夜10時まで遅延しての開宴になりました。それでも謝先生は必ず先輩のお見舞いに行くという意向だったので、京大学友の私は大変感動しました。翌朝、4時頃まだ暗く、大雪の天気の下、隨行の部下たちには黙ってホテルから私の車で大雪の積もった琵琶湖湖岸道路を滑りながら運転して河上教授宅までお見舞いに行きました。身体が不自由な河上教授とご夫人は大変びっくりされて感動の涙を流して、謝市長と抱き合って再会を喜ばれました。その時、私は自然に流れ出る人間最高の誠の美しさを見ました。謝先生は義理人情がある素晴らしい政治家で台灣有史以來最高レベルの駐日大使です。長い間政治の泥まみれの厳しい環境下にいても依然泥にまみれていない謝先生の真実の一面を見ました。豐富な經驗と人脈を持つ謝大使の指導の下で運命共同体の日台関係はますます堅固になると確信しております。

 

台灣留日京都大學校友会
日本謝長廷之友会
医療法人 輝生医院 理事長
京都大学医学博士
大田一博〈王輝生〉敬具

台湾の主体性確保!米参議院が「6つの保証」を再確認する決議案可決

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米議会上院は現地時間7月6日、「台湾関係法」と台湾に対する「6つの保証」は米台関係の重要な基礎である事を再確認する第38号両院一致決議案を全会一致で可決した。台湾の外交部と駐米国台北経済文化代表処は米議会上院が同決議を可決した事に対し、歓迎と感謝の意を表示した。

同決議案は、共和党のマルコ・ルビオ上院議員によって今年5月に提出され、6月には上院外交委員会を通過。さらに、下院版は昨年10月に同党のスティーブ・シャボット下院議員により提出され、下院外交委員会と下院議会で可決されていた。台湾メディアによると、6つの保証が記載された案が連邦議会を通過したのはこれが初めてだという。

マルコ・ルビオ上院議員は6月24日、蔡英文総統と米マイアミで会談を行っており、その際に、米国の国会は継続して台湾と台湾人の表現を支持していると強調。軍事方面では、引き続き台湾の自主防衛能力を支持するとした上で、「台湾の様々な脅威と自身の主権を守るための最善の方法に直面させられるように台湾を支持し続ける」と語っていた。

台湾に対する支持を語る共和党のマルコ・ルビオ上院議員(提供:中央社)
台湾に対する支持を語る共和党のマルコ・ルビオ上院議員(提供:中央社)

このたび可決された決議案内の「6つの保証」とは、1982年に当時のレーガン政権が台湾側に示したもので、1・台湾への武器売却の期限を設けない、2・台湾への武器売却について中国大陸と事前に協議を行わない、3・台湾と大陸の間の調停を行わない、4・台湾関係法の改正に同意しない、5・台湾の主権に関する立場を変えない、6・北京当局と協議するよう台湾に圧力を加えない事を保証している。なお、決議案は連邦議会の立場などを示すもので、法案と異なり法的拘束力はなく、6つの保証が米台関係の基礎であることを公開・確認すべきだとし、米大統領と国務長官に働きかけるものだという。

一方の「台湾関係法」は、1979年の断交後の米台関係のあり方などを定めた米国の国内法。米国は同法に基づき台湾との交流を続けている。

群馬縣廳首度與僑會攜手辦台灣市集 台味十足吸日民眾參加

 由群馬縣台灣總會和群馬縣廳一起合辦的「台灣市集in群馬」於7月8日至10日間,在群馬縣廳一樓的縣民大廳舉行,首日的開幕儀式上包括群馬縣副知事村手聰、群馬縣台灣總會會長頌彥真賢、駐日副代表郭仲熙、台灣觀光協會東京事務所副所長陳淑華,和群馬縣議會副議長橋爪洋介及群馬縣議會議員松本耕司等人出席與會,此外,高雄市立高雄女子高級中學(簡稱高雄女中)校長黃秀霞更率領12位舞蹈部的學生到場演出,以台灣原住民舞蹈為活動揭開序幕。

右起為群馬縣台灣總會會長頌彥真賢、高雄女中校長黃秀霞、台灣觀光協會東京事務所副所長陳淑華、駐日副代表郭仲熙、群馬縣副知事村手聰、群馬縣議會副議長橋爪洋介和群馬縣議會議員松本耕司等人為活動剪綵
右起為群馬縣台灣總會會長頌彥真賢、高雄女中校長黃秀霞、台灣觀光協會東京事務所副所長陳淑華、駐日副代表郭仲熙、群馬縣副知事村手聰、群馬縣議會副議長橋爪洋介和群馬縣議會議員松本耕司等人為活動剪綵
高雄女中舞蹈部的學生專程到現場表演台灣原住民舞蹈
高雄女中舞蹈部的學生專程到現場表演台灣原住民舞蹈

 「台灣市集in群馬」是該縣轄區內首度舉辦盛大的台灣活動,開幕式前,駐日副代表郭仲熙和台灣觀光協會東京事務所副所長陳淑華等人先行與副知事村手聰進行會談,會中談到造訪群馬的外國觀光客中,超過半數以上都是來自台灣,觀光往來密切,此外也與台中市、彰化縣、苗栗縣和雲林縣等地方政府有友好合作等關係,且佛光山在日興建的法水寺便在群馬縣境內,當地政府官員更期盼明年法水寺落成後,可以吸引更多台灣信徒或是民眾造訪。

駐日副代表郭仲熙(左)和群馬縣副知事村手聰交換紀念品
駐日副代表郭仲熙(左)和群馬縣副知事村手聰交換紀念品

 群馬縣台灣總會會長頌彥真賢則表示由於群馬縣政府近來積極與台灣往來,縣廳向總會表達有意願舉辦台灣祭等相關活動,加上事務局長頌彥守真與旅日僑界關係甚好,因而促成此次盛大的台灣活動。頌彥真賢坦言舉辦活動相當不容易,但如果民眾期盼明年再次舉行的話,當然會義不容辭地為提升台灣能見度努力。

群馬縣台灣總會會長頌彥真賢致詞感謝大家的參與讓台灣市集活動得以盛大舉行
群馬縣台灣總會會長頌彥真賢致詞感謝大家的參與,讓台灣市集活動得以盛大舉行

 此次率領學生專程訪日參與演出的高雄女中校長黃秀霞表示因為群馬縣台灣總會事務局長頌彥守真是校友,會長則是高雄中學的校友,所以一得知他們要在日本舉辦這樣的活動,便覺得是很有意義的事而決定率團來訪。此行不只安排學生住在寄宿家庭,也會參訪其他學校或是到駐日代表處拜訪,讓學生可以進一步體驗日本文化,也認識當地的學生並了解外交館處的運作,機會難得。未來有機會也希望可以帶領學生多往外走,開拓眼界。

高雄女中學生和與會賓客合影留念
高雄女中學生和與會賓客合影留念

 「台灣市集in群馬」場內不只販售台灣咖啡、滷肉飯和芒果冰等道地台灣味,還有專人指導泡台灣茶,首次嘗鮮的日本民眾紛紛表示相當有趣,另外也有許多民眾搶著訂購屏東產的新鮮芒果,擠滿人潮,場邊則有介紹群馬縣與台灣的淵源海報等資訊,讓參加的民眾除了享受美食,也可以學習歷史知識,更加認識台灣與群馬的深厚淵源。

會場聚集許多民眾搶著品嘗台灣美食
會場聚集許多民眾搶著品嘗台灣美食
現場販售台灣咖啡吸引民眾品嘗
現場販售台灣咖啡吸引民眾嘗鮮
現場也有指導泡台灣茶的攤位,相當有人氣
現場也有指導泡台灣茶的攤位,相當有人氣
民眾搶購屏東產的新鮮芒果
民眾搶購屏東產的新鮮芒果

ペア碁ワールドカップで台湾の美人棋士ペアが2位入賞

 

ペア碁ワールドカップ2016東京が7月9日と10日の2日間、東京・渋谷ヒカリエ、二子玉川ライズで開催された。台湾からは、美人棋士として有名な黒嘉嘉七段・陳詩淵九段ペアと王元均七段・張凱馨五段ペアが参戦。10日の決勝戦では、黒嘉嘉・陳詩淵ペアが初参戦で見事2位を受賞した。日本代表としては台湾出身の女流棋士である謝依旻六段・井山裕太九段ペアのほか2組が出場したが、いずれもベスト4に残れなかった。優勝は中国の柯潔九段・於之瑩五段のペアだった。

同大会には、世界12ヵ国・地域12ペア32名の囲碁界を代表するトッププロ棋士・アマ強豪が出場。優勝賞金1000万円を懸けて戦った。会場内では有名プロ棋士による大盤解説会や出場棋士によるトークイベントも行われた。

ペア碁は1990年に日本で生まれた「頭脳(マインド)スポーツ」。男女のペア同士で対局を行い、従来の囲碁とは異なる発想や戦略が必要な知的ゲーム。現在では、世界70カ国以上で親しまれている。

 

恐るべし人工知能、パンダ先生が詰碁で圧勝

同大会前日の8日には、メディア向けの会見が開かれ、同大会の対戦相手組み合わせ抽選会及び、同大会に出場の6か国・地域12ペアと、インターネット囲碁対局「パンダネット」の詰碁人工知能(AI)「死活の神様パンダ先生」のペアが詰碁問題6問の早解きで優勝を競いうイベントが行われ、「パンダ先生」が圧倒的点数差で優勝した。

対戦相手組み合わせの抽選をする台湾の黒嘉嘉七段(右2)・陳詩淵九段(右1)ペアと王元均七段(左1)・張凱馨五段(左2)ペア
対戦相手組み合わせの抽選をする台湾の黒嘉嘉七段(右2)・陳詩淵九段(右1)ペアと王元均七段(左1)・張凱馨五段(左2)ペア
6か国・地域12ペアと、インターネット囲碁対局「パンダネット」の詰碁人工知能(AI)「死活の神様パンダ先生」との対局
6か国・地域12ペアと、インターネット囲碁対局「パンダネット」の詰碁人工知能(AI)「死活の神様パンダ先生」との対局

同ゲームは合計6問出題の、各問題の解答制限時間は10分。6問終了時に、より多くのポイントを獲得したペアが優勝となるというもの。第1問目の問題でパンダ先生は出遅れるも、他5問ではほぼ1番に問題を解き、また正解率も100%と確実な腕前を見せつけ、世界最強の棋士たちを悩ませた。

パンダ先生との対局に頭を悩ませた謝依旻六段・井山裕太九段ペア
パンダ先生との対局に頭を悩ませた謝依旻六段・井山裕太九段ペア

「パンダ先生」との対局について、女流本因坊・女流名人・女流棋聖を保持する謝依旻六段は、「パンダ先生は比較的空間の有る、色々な可能性を持つ問題は苦手。しかし、答えがだいたい決まっているような難しい問題はかなり強いです」とコメント。対局中は頭に手を当て眉間にシワを寄せるなど、パンダ先生に苦戦している様子だった。

女流本因坊・女流名人・女流棋聖を保持する謝依旻六段
女流本因坊・女流名人・女流棋聖を保持する謝依旻六段

また、台湾のナショナルチームコーチで海峰棋院の周俊勳氏は、「パンダ先生はまだ台湾では普及していない。とても興味深いソフトだと思う。今後我々も研究していきたい」と評価した。

「パンダ先生は」日本生まれ。現在、世界一強い詰碁の人工知能とされている。約30年をかけて改良改善が重ねられ、2003年にパンダネット社が発表、サービスが開始された。プロ棋士も活用しているほどの信頼を得ている同ソフトは、詰碁問題の作成や死活判定等に欠かせないツールとなっている。

台湾企業人材マッチング会、日本初開催

シカゴで開催されたマッチング会の様子
シカゴで開催されたマッチング会の様子

台湾経済部と台湾貿易センター(TAITRA)は7月22日、品川プリンスホテルのメーンタワー10階ムーンストーンで、台湾企業のグローバル人材採用支援活動の一環として「2016台湾企業人材マッチング会」を開催する(16時半~20時半)。日本で同会が開催されるのは今回が初めて。参加は無料で、対象は台湾もしくは台湾企業で働きたい意欲を持つ社会人、転職希望者または学生(国籍不問)。当日は、台湾の製造業やサービス業の代表的な企業約20社が来日し、実際の求人案件などを案内する。また、台湾企業の担当者から直接説明を聞くことも可能だ(要履歴書・職務経歴書持参)。事前申込みはこちら→http://www.taitra.gr.jp/event/contact-taiwan/index.html

 

問い合わせ→台湾貿易センター東京事務所 Tel: 03-3514-4700

台湾のLGBT映画、レインボー・リール東京で上映

「ママには⾔えない私の秘密(2015|台湾、USA|19分|北京語、英語)」
「ママには⾔えない私の秘密(2015|台湾、USA|19分|北京語、英語)」

「第25回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」が7⽉9⽇から7⽉18⽇まで、シネマート新宿、スパイラルホールで開催されている。同映画祭の企画「QUEER×ASIA 〜APQFFA傑作選〜」では、台湾のチャン・チョンウェン監督の「ママには⾔えない私の秘密(2015|台湾、USA|19分|北京語、英語)」も日本初上映される(シネマート新宿が15日、スパイラルホールが18日に上映)。APQFFAとは、アジア・太平洋地域でのLGBT映画の⽀援・振興を⽬的として2015年に設⽴された団体を指しており、同企画は、APQFFAのアライアンスに加盟する映画祭が推薦する短編映画の中から4作品をピックアップして上映するもの。チケットは前売りが1400円、当日が1700円。なお、4回鑑賞できる回数券は5200円。チケット問い合わせはこちら→ホームページ内問い合わせ contact01@rainbowreeltokyo.com、チケットインフォ:070-1404-5368

 

問い合わせ→Mail: contact01@rainbowreeltokyo.com

樺山国民学校在校生の会が約50年の歴史に幕 ~湾生は永遠に~

 

「終戦時、私は台北市立樺山国民学校在学中に日本に引き上げました。つまり樺山国民学校を永遠に卒業出来なかったのです。その刹那さから、在校生で構成する会を結成しました」(吉森康代さん)。第二次世界大戦後、台湾に在住していた日本人が日本へ送還されたが、そのうちのおよそ半数は台湾で生まれた日本人、いわゆる「湾生」と呼ばれる人たち。その“湾生”の会の1つ、「樺の葉会・終戦時在校生の会(以下:同会)」が6月5日、渋谷の台湾料理店「麗郷」で最後の総会を開催した。

最後の総会を開催した、「樺の葉会・終戦時在校生の会」
最後の総会を開催した、「樺の葉会・終戦時在校生の会」

台北市立樺山国民学校終戦時在校生(現在81歳~75歳)からなる湾生の会は、毎年6月の第1日曜日に同窓会総会を渋谷の台湾料理の老舗・麗郷で開催するのが恒例になっていた。吉森さんによると、約50年間、毎年集まり当時の想い出話などを語り合ってきた同会は、メンバーの年齢や体力的にも今年が限度と判断し、この総会を最後の総会にしたという。

鹿児島や仙台などの遠方よりわざわざ駆けつけたメンバーもいた
鹿児島や仙台などの遠方よりわざわざ駆けつけたメンバーもいた

当日、同会の解散を惜しむ平均年齢80歳の同学校在校生ら31人は、鹿児島や仙台などの遠方よりわざわざ駆けつけ、日本統治時代の地名を使用したビンゴや、当時の想い出を短歌で発表するなどして別れを惜しんだ。

当時の想い出を短歌で発表する吉森康代さん
当時の想い出を短歌で発表する吉森康代さん
日本統治時代の地名を使用したビンゴ
日本統治時代の地名を使用したビンゴ

長年同会を取り仕切っていた吉森さんは、「私の台湾人のお友達の中には、『日本人が長男で僕たちは次男という台湾の人たちがいて、お兄ちゃんの言う事は何でも聞くよ!』という人もいて、それほど親日な人たちがいるのはとても嬉しい事。また、ある同級生は、自分の孫が日本人のお婿さんをもらって『こんな嬉しいことは無い』と、とても喜んでいた。その気持ちが本当に嬉しい。台湾の位置づけは厳しいけれど、せめて民間交流を促進させて、交流を続けて行きたいなと思う。そして、色々な事を乗り越え、今、日台の盛んな交流が各地で行われている事はとても喜ばしい。私たちの孫の世代など、若い世代の交流も、もっともっと盛んになってほしい。私たちの想いを引き継いで欲しい」と話した。

また、当時少なかった台湾人在校生の藤原貞子さんは、「吉森さんとは、当時から変わらず親友です。戒厳令の発令時は、日本語を話してはいけないから車の中で日本語を使って話した想い出もあります。終戦で吉森さんが日本に引き上げてしまう時はとても辛かった。数年経過後に、空港でやっと再会できた時は涙がでるほど嬉しかった。私は日本人が大好きなのです」と涙ながらに話した。

当時からの親友だという吉森さん(右)と藤原さん
当時からの親友だという吉森さん(右)と藤原さん

同会は、今年企画されている台湾旅行をもって解散を迎える。会は無くなれども、メンバーはそれぞれの心の中で「台湾という場所は特別な唯一無二の存在である」と。笑顔で口々に台湾の想い出を語る姿からもその想いは充分に伝わって来る。台湾生まれの日本人、“湾生”の存在なくして、現在活況を呈す日台の民間交流は語れないという事が取材を通して感じずにはいられなかった。

日本橋三越で台湾デザインを発信

三越で台北のデザインプロダクトの展示。12日まで。
三越で台北のデザインプロダクトの展示。12日まで。

台北市文化局と台北市文化基金会は7月6日から7月12日まで、日本橋三越本館1階にて台湾デザイナー18ブランドのプロダクト展示を行っている。これは、7月6日より7月8日まで行われた第7回東京デザイン製品展への出展に合わせたもの。三越での展示は、企業やバイヤーだけでなく、一般の日本人消費者に、より台湾デザインを感じ、理解を深めてもらう事が目的。

三越バックコーナーの一角に設置された展示ブースでは、台湾最新プロダクトの展示のみならず、日本のデザイン会社であるMakers’Baseと連携して行われた「夏にぴったりのトートバック」コンテストで600のデザインの中から上位20位に選ばれた日本と台湾のデザイントートバックの企画も行われている。

自分好みのトートバックが作れる
自分好みのトートバックが作れる日台合同企画

同企画は、上位20位のデザインの中から好きなデザインと、倉敷帆布トートバックの型を4型からセレクトし、その場でプリント仕上げして自分好みのトートバックが作れるというもの。Makers’BaseのFacebookやInstagram、店舗による一般投票、審査員による投票で選出された20点のうち、15点は台湾デザイナーの作品だった。また、デザインは、テーマが「夏」と設定されており、夏の風物詩である金魚やスイカ、かき氷などを描いているデザインが目を惹いた。

日本で行われた審査で台湾のデザイナーの作品が15点選ばれた事について、7日に店頭に立ち寄った台北市文化局の謝佩霓局長は、「台湾と日本はとても密接で、この度のデザイナー達も日本に対する理解があったので、今回のデザインは日本らしいデザインになった。また、このように台湾デザイナーが日本の方達に受け入れられるデザインを生み出せる要因は、日本統治時代があり、日本の影響を受けたという事も関係しているでしょう」と述べた。

台湾デザイナーのプロダクトを説明する台北市文化局の謝佩霓局長
台湾デザイナーのプロダクトを説明する台北市文化局の謝佩霓局長

また、謝さんは台湾デザイナーの強みに対して、「台湾はなんでも自然体。本気で好きという気持ちを自由に表現している。本当のデザイナーとは、設けや利益を考えず、好きという気持ちを大事にデザインするもの」と話した。また、近年の台湾デザインの状況については、「日本市場での台湾デザインプロダクトの輸出は年々増えている。海外からのバイヤーも展覧会だけでなく街中の工房にも来るようになっている。東南アジアは工場というイメージが強く持たれているが、“台北はデザインの町”というイメージに変えたいと思っている」と意欲を語った。

 

 

台北×三越の連携背景

謝局長によると、三越との連携は、Makers’Baseの最高執行責任者の松田純平さんの協力があって実現した企画だという。三越とMakers’Baseは昨年から連携プロジェクトを行っており、両者が今夏の企画を考える中で、松田さんが別件で関わっていた台北市文化基金会の「台湾のデザインをワールドワイドに紹介していきたい」という想いを知り、この度の三者連携企画が誕生した。

Makers’Baseの最高執行責任者の松田順平さん(右)と三越のバイヤー・岡本和彦氏
Makers’Baseの最高執行責任者の松田純平さん(右)と三越のバイヤー・岡本和彦氏

三越のバイヤーである岡本和彦氏によると、海外の団体に三越の一角を提供して展示を行う事は稀な例であるという。岡本さんは「もともと松田さんから、台湾のデザインが進んでいるという事は聞いていたので、今回の企画は即決だった。日本橋三越のお客様は眼がこえていて、ブランドの酸いも甘いも知っている。そのようなお客さまに対して今回のクリエーションはどのような反応が出るのか、顧客動向を見てみたい。そして次のステップに繋げていたい」と話した。

松田さんは、「台湾のデザインはとても進んでいて、私も何度も台湾に足を運んで参考にしている。日本とは発想の仕方が異なっているところが面白い」としていた。

同企画は12日の三越展示終了後、7月30日まで、 Makers’Baseの店舗とウエブサイトで展示・販売される。

《異域紅塵》電子書化 橫濱僑校簽約造福學子線上閱讀

 

 由作家許旭蓮花費10年的時間執筆,以橫濱中華街和台灣為背景,撰述自己思鄉情懷的小說《異域紅塵》,自2004年同步發行中日文版後,該本著作獲得經濟部國貿局的支持,於今年7月推出電子書計畫,並獲得橫濱中華學院的支持,於7月4日進行電子書簽約儀式,未來透過該校網站連結,學生們便可以在線上閱讀中日文版的《異域紅塵》,將教育的觸角伸至線上數位學習。

駐橫濱辦事處處長粘信士(後排中)見證橫濱中華學院校長馮彥國(前排左)和風雅存團隊負責人伍中梅(前排右)進行簽約
駐橫濱辦事處處長粘信士(後排中)見證橫濱中華學院校長馮彥國(前排左)和風雅存團隊負責人伍中梅(前排右)進行簽約

 4日的簽約儀式是由風雅存團隊負責人伍中梅主持,現場包括台灣文化中心主任朱文清、當地各僑會團代表和駐橫濱辦事處處長粘信士等人出席之外,《異域紅塵》作者許旭蓮、日文版譯者吉田浩和協助將小說電子書化的資策會創意產業中心副所長黃宛華等人皆到場致詞。駐處處長粘信士則肯定僑校此次的簽約合作,為學生增加線上教學輔助教材的用心。

宜蘭青少年國樂團應邀參加川崎市國際交流活動

 由公益財團法人川崎市國際交流協會主辦的「2016 International Festival in川崎」於7月3日在川崎市國際交流中心舉行,主辦單位邀請30個國家地區,超過100個團體到場表演,進行交流,來自台灣的宜蘭青少年國樂團則連續2年受邀演出,為台日交流貢獻心力。

駐橫濱辦事處處長粘信士伉儷(後排左2、前排左1)和主辦單位與各國使節合影
駐橫濱辦事處處長粘信士伉儷(後排左2、前排左1)和主辦單位與各國使節合影
駐處處長粘信士伉儷與宜蘭青少年國樂團合影
駐處處長粘信士伉儷與宜蘭青少年國樂團合影
駐處處長粘信士致詞盼宜蘭青少年國樂團的參與可以促進台日交流
駐處處長粘信士致詞盼宜蘭青少年國樂團的參與可以促進台日交流

 活動開幕典禮上,包括川崎市副市長三浦淳、該市議會議長石田康柏和各國駐日使領館人員出席,駐橫濱辦事處處長粘信士伉儷亦應邀與會。粘信士致詞時推崇川崎市為邁向國際音樂都市及國際化,於2014年成立超黨派的音樂振興及日台親善友好議員聯盟,他也提及宜蘭青少年國樂團連續2年獲邀參加川崎市的國際活動,相信可有效促進國際親善和台日交流。

宜蘭青少年國樂團演奏吸引民眾聆聽
宜蘭青少年國樂團演奏吸引民眾聆聽

 宜蘭青少年國樂團此行也會在當地國高中進行巡迴表演,並參加7月8日在平塚市舉行的七夕活動。