長榮航空新增航點 台北-函館

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左二起函館市長工藤壽樹、長榮航空董事長鄭光遠、台北駐日經濟文化代表處處長徐瑞湖

剪綵儀式

【本報訊】長榮航空看好日本北海道旅遊,受到國人喜愛,於28日宣布即日起將開闢台北-函館定期航線,開航初期將以A330-200客機,每周提供2班次,預計12月起增至3班,提供台日旅客更便捷的飛航服務。
為慶祝函館-台北航線的開航,由函館市長工籐壽樹,函館商工會議所會頭松本榮一、台北駐日經濟文化代表處札幌分處處長徐瑞湖、日本眾議院議員逢坂誠二、日本參議院議員橫山信一、函館稅官長木村祐二、函館空港事務所空港長金子守夫、函館市議會議長能登谷工、函館國際觀光會議協會會長渡邊兼一、函館空港公司社長東陽一,及長榮航空公司董事長鄭光遠共同主持開航儀式。
長榮航空董事長鄭光遠

乘客代表吳子瀅女士

全體照

函館市長工籐壽樹表示,努力了十年終於等到函館─台北間的定期航線開航,相信將可帶動台日雙方的觀光發展。長榮航空董事長鄭光遠表示:函館是長榮航空自日本開放天空政策以來,所開闢的第一個定期航點,深具意義。還表示長榮航空國內包機方式已連續蟬聯8年冠軍,品質與服務已達高水準,並於日前榮獲知名權威媒體之評選肯定,「金牌服務大賞」航空公司第一名。當晚乘坐由函館飛往台北之首航乘客代表吳子瀠女士接受長榮航空的獻花。她興奮表示,一定會再乘坐長榮航空到北海道觀光。
首航由函館出發航班編號BR137,於下午16時50分起飛前,鄭董事長與長榮東京支社長王振興,在函館機場送每位乘客精美小禮物。
左三長榮航空鄭光遠董事長,右三長榮航空日本東京支社長王振興,右二長榮航空日本札幌支店支店長陳龍江

長榮航空目前飛航日本航點,包括東京(成田/羽田)、福岡、大阪、札幌、仙台、小松,以及28日起開航的函館,每週飛航日台間航班近60班,2011年起,更陸續推出五架Hello Kitty彩繪機,受到廣大民眾的喜愛。
詳細航班訊息,請參閱長榮航空網站:www.evaair.com
————日本語訳—————–
~日台の観光客増加で経済交流に期待~
エバー航空が函館-台北間の定期便を新設
 エバー航空は10月28日より函館―台北(桃園)線の定期便を開始した。同路線には最新鋭機のエアバスA330-200型機(252席)を使用し、毎週水曜日と日曜日の週二便でスタート。12月からはさらに木曜日を追加し、週三便に増便。日本と台湾の乗客の利便性向上を図る。
同路線の定期便化は9月の復興航空に続き2社目。新規にエバー航空が参入することで同路線数がさらに増え、双方の観光客の増加や経済交流への期待が一気に膨らむものと見られる。同社は2008年より函館へのチャーター便の乗り入れを開始している。台湾での北海道人気を背景に、定期便化でさらなる需要の掘り起こしを狙う。
 函館-台北線の定期便新設を祝し10月28日、函館市と函館空港振興協議会による函館空港就航記念式典が同空港国際線ターミナルで開催された。式典にはエバー航空の鄭光遠・董事長(会長)、駐日経済文化代表処札幌分処・徐瑞湖処長、工藤壽樹・函館市長、函館商工会議所・松本榮一会頭、逢坂誠二・衆議院議員、横山信一・参議院議員、函館税関・木村祐二税関長、函館空港事務所・金子守夫空港長、函館市議会・能登谷公議長、函館国際観光会議協会・渡辺兼一会長、函館空港ビルディング株式会社・東洋一代表取締役社長らが出席した。
 エバー航空の鄭董事長は、「函館への就航は日台間オープンスカイ合意後に、エバー航空が最初に就航する路線であり、とても意義深いものです。双方の交流がより親密に便利になることを願っている」と挨拶し、北海道におけるさらなる旅客の開拓に意欲を示した。また、工藤函館市長は「長く安定的に就航できるように、台湾からの観光客の皆さんを精一杯もてなしたい」と挨拶した。
 この日の午後3時35分、238人が搭乗した台北発函館着の第一便が到着。午後4時50分には函館発の初便が206人の搭乗者を乗せ台北に向け出発した。その出発前にはテープカットが行われて週航を祝った。
新設の定期便で訪れた台北市の国立師範大學附屬高中の生徒一行(1,2年生34人)は、11月4日より9日まで同社便で北海道入りし、道内の高校と学術交流を行う予定。学術交流に参加する1年生の林劭璇さんは「函館の五稜郭がとても楽しみ」と期待に胸を膨らませている。同校と北海道の高校との交流は数年前より行われており、いつもエバー航空便が使われているという。
 また、現在、北海道観光振興機構は北海道観光推広キャンペーンを行っており北海道熱が高まっている台湾をターゲットに10月、台北市内のホテルで「来趟北海道『特別』之旅」と題した北海道の魅力を紹介した発表会を開いている。
発表会には同キャンペーンイメージキャラクターの真氣さんも同席し、昨年北海道から台北市動物園に渡った丹頂鶴を描いた曲「サルルンカムイ~湿原の神~」を披露している。エバー航空は函館のほか、現在、札幌-台北線も週7便運航しており、台湾と北海道を一番多くの便で結ぶ航空会社となっている。函館線開通で台湾からの旅客は、行きは札幌から北海道入りし帰りは道南観光を終えて函館から(またはその逆)など、旅程の選択幅も広がると同時に効率よく北海道観光が出来るようになっている。同社は函館-台北間の季節チャーター便を過去4年間で400便運航するなど、定期便並みの運航実績を持っていた。
 ※エバー航空は、函館-台北線を毎週水曜日、日曜日に運航(12月からは木曜日を追加)。函館発BR137便は午後4時50分に函館を出発し、台湾時間夜8時15分に台北(桃園)に到着。台北発BR138便は午前11時5分に台北(桃園を出発、日本時間午後3時35分に函館に到着する。飛行時間は4時間。
同社は日本では東京(成田/羽田)、福岡、大阪、札幌、仙台、小松、そして函館に週約60便を運航している。また、2011年より5機のハローキティジェットを導入し、好評を博している。