国立故宮博物院文物の日本展開催を調印

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国立故宮博物院文物の日本展開催を調印

来年、日本で初公開が予定され、話題を呼んでいた国立故宮博物院の日本展(主催:東京国立博物館、産経新聞社、フジテレビジョンほか)の調印式が10月16日行われた。調印式には、国立故宮博物院の馮明珠院長、東京国立博物館の銭谷真美館長、九州国立博物館の三輪嘉六館長が出席した。

ちなみに、これまで“日本展”などと呼んでいたが、公式名称は、「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」展に決定した。

公開・展示されるコレクションは、中国王朝芸術を代表する作品のうち、とりわけ人気が高く、海外展示が実現していなかった清代玉器の傑作「翠玉白菜」「肉形石」など計231点。

「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」展は、東京国立博物館(東京・上野)で来年6月24日~9月15日、九州国立博物館(福岡県太宰府市)で10月7日~11月30日に開催され、出展作品のうち、東博で185点、九博で110点が展示される。